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佐古 たんぽぽ


プロフィール

 

出身地 兵庫県西宮市

 

学歴  関西労災看護専門学校

 

性格  聞き上手

    続けること(継続は力    

なり)10年以上朝の運動を続けています。

    

好きな物 アンティーク家具

 

血液型  A型

 

趣味   旅行

     ダイエットおやつ・

お料理作り

 

大切にしている事 子供との時間

 


【保有資格】

 

看護師免許

AEAJアロマセラピスト

AEAJアロマテラピーインストラクター

ITSA国際セラピスト支援振興協会リンパファインセラピスト

ITSA国際セラピスト支援振興協会フェイス&ヘッドセラピスト

日本園芸協会ハーブコーディネーター




16年間、総合病院の看護師として働いてきました。その中でがんを患って入院している患者さんが多い事を感じていました。

 

 

がん患者さんは、がんと診断されたとき、治療の経過 ・ 再発や転移を知ったとき、また痛みが強いときなど様々な場面で不安や孤独ストレスを感じています。

 

 

緩和病棟勤務のときに、がんの診断を受けた患者さんやその家族に沢山向き合ってきましたが、その度にどのように声を掛けたらよいか?看護師として何ができるのか?と考えることがよくありました。また、がんが進行するにつれ、痛み、吐き気、食欲不振、だるさ、気分の落ち込み、孤独感などの苦痛がまし、夜間眠れない患者さんがとても多くいたように思います。

 

 

そんな時、そばで話を聞きながらマッサージをしたり、手をにぎったりするとスーッと呼吸が落ち着いてきたり、うとうと眠ってしまう患者さん、直接身体に触れることで安心するのか、その方の本当の悩みを話してくれることが何度もありました。
 

 

慌ただしい日々の業務のなかで、一人一人の患者さんに時間を気にせず関わっていくことはなかなか難しく 、一人の患者さんとその家族に寄り添い、向き合っていける環境が欲しいなと感じていました。

 

 

すでにアロマセラピストの資格を取得していたこともあり、病棟でアロマセラピーを生かしたいという思いが芽生えてきました。
  

 

 私の父もがんを患い、家族として看護師として、何ができるか考える機会がありました。身近な存在だけに、自分自身の精神的ショックも大きかったのですが、できる限りそばにいて安心してもらいたいと思い 毎日父に会いに行っていました。

 

 

そして何よりこの年になり、父の身体に触れる機会などなかったですが、痛みが強く眠れない夜、 手を握ったり精油を使ってマッサージをしたり芳香浴をすると、痛みのため力が入っていた身体から少しずつ力が抜けて、 ウトウトする時がありました。また私自身、精油の香り癒されました。

 

 

こういった経験からも、香りとタッチングには癒す力があることを再認識し、アロマセラピーを病棟で活用したいという思いが強くなっていきました。
   

 

まだ日本では、積極的にアロマセラピーを取り入れている病院は少なく、ホスピスの病院への転職も視野に入れながら働いてきましたが、子供が小学校入学するにあたり、総合病院での勤務は難しくなり、長年働いていた病院を退職し、自宅サロンをオープンすることに決めました。